どくどく記 〜読書と独学の記録〜

読んだ本の記録と、考えた事のアウトプット。

1. 方法を探求する

2月2週の独学テーマ

【2月2週の独学テーマ】素読『法句経』基礎知識「化学」STEM「機械学習」語学①「英文只管朗読」語学②「TOEIC」仕事「情報収集」— 燐太郎 (@redphos15) 2019年2月10日 素読「法句経」 法句経 (講談社学術文庫) 作者: 友松圓諦 出版社/メーカー: 講談社 発売日…

ストレングス・ファインダーで勉強のスタイルを見つける

「ストレングス・ファインダー」という性格判断(のようなもの)が一時流行した。 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発…

何度でも問い続ける「いかに読むか」

1 本を読もうとするからには、何かしら目的があるはずだ。 知識を習得するために読む。 あるいは、 読書自体を楽しむために読む。 両者は、しかし必ずしも明確には区別されているわけではない。 知識の習得のための読書は、時に楽しみをも与えてくれる。あ…

2月1週の独学テーマと結果

(190210日 結果を追記) 【2月1週の独学テーマ】素読『法句経』基礎知識「化学」STEM「機械学習」語学①「英文只管朗読」語学②「TOEIC」仕事「情報収集」— 燐太郎 (@redphos15) 2019年2月3日 素読『法句経』 法句経 (講談社学術文庫) 作者: 友松圓諦 出版社/…

9分喋った内容を書き起こすと約2000字

9分喋る分量って、結構多いんだなぁ、と実感。 慣れてくれば、思考を表現する媒体として話し言葉を使う方が効率が良くなるかもしれない。まあ、音声としての言葉には「やり直し不可」という制約があるので、書くことを捨てはしないが、何らかの役割に応じた…

書籍所有欲という執着、暮らしの中の読書

アウグスティヌス『神の国』、ヴィーコ『新しい学』、サルトル『存在と無』など、買ったはいいが読まずに預けてしまうことになった古典も多い。自分のキャパシティを顧みず本を買い漁るのは思慮に欠ける。だがその時は欲しかったのだし、今も手元に置きたい…

最近の「立ち読みメモ」のまとめ

立ち読みもまた読書である。 書店に立ち寄るたび、気になった本、ふと目をとめた本をメモするようにしている。 立ち読みは楽しい。その時々の興味関心によって、無意識に目をとめる本が変わってくる。気になった本を記録しておくと、自分の意外な興味の方向…

1月5週の独学テーマと結果

(190203日 結果を追記) 先週から始まったこのシリーズ。 www.redphos.com とりあえず2週は続いた。ということで1月5週の独学テーマ。 【1月5週の独学テーマ】素読『法句経』基礎知識「生物学」or「化学」STEM「機械学習」語学「英語只管朗読」仕事「情…

いま机の上にある本を簡単に紹介してみる

単なる思いつき&気晴らし。 視界の左から右へ、上から下へ、奥から手前へ順に書いていく。 1 一日一文 英知の言葉 2 法句経 3 紹文周の中国語発音完全マスター 4 日本人の論語 中国人の論語 5 2ヵ月で攻略TOEIC L&Rテスト730点! 6 ゼロから作るDeep …

独学の記録を開始/1月4週の独学テーマ(と結果)

(190127月 結果を追記) 方向性なき独学が大成することはなさそうに思われる。せいぜい、単なる雑学の寄せ集めに終わってしまうだろう。 独学の方向性を制御するためには、①目標を明確にし、②現状を把握し、③課題を設定し、④期限を設定し、⑤実行し、⑥進捗を…

結局、なぜ僕は本を読むのか

一口に「読書」と言っても、その目的によって、様々な類型がある。 敢えて大別するならば、以下の2パターンだろう。 読書自体や知識の獲得を「娯楽」として楽しむ読書 「生存」に資する情報を収集する読書 *1 僕の場合、 「世界を把握したい」という動機で…

「Radiotalk」というアプリでラジオ配信を始めてみた

喋るのが苦手すぎて絶望した。 このままだと、子供と楽しくお喋りできないつまらないお父さんになってしまう。それは嫌だ。 そこで、何を思ったか「ラジオ配信」という修行を自己に課し、半ば強制的に喋りを鍛えることにした。 他に「落語を習う」なんて手段…

読書観のパラダイムシフト

以前から気になっていた『読んでいない本について堂々と語る方法』を読んだ。 読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫) 作者: ピエールバイヤール,Pierre Bayard,大浦康介 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2016/10/06 メディア: 文庫 この…

気がつけば師走

あっという間に年末である。 11月はブログを書かなかったけれども、独学は継続していた。 この期間は、主に情報技術をテーマとして勉強を進めていた。その結果、いくつかの資格を取得した。 情報セキュリティマネジメント試験 Python3エンジニア認定基礎試…

ゆっくり読むこと

本を速く読みすぎるのが問題だ。 表面を撫でただけの「知識」では役に立たない。読んでいても、なんと言うのか、「作業」や「処理」になってしまう。それでも知的興奮は得られるが、心の深いところが変化していくような「対話」は訪れない。 紙面に現れてい…

本の重さの感じ方について

書店で手に取った本が、やたらとずっしり重く感じられたり、逆に、妙に軽く感じられることがありはしないだろうか。僕はたまにある。 平均的な本の重さは、既に体で覚えている。だから、本を手に取る時には、重さを何となくイメージしている。そのイメージの…

大作を読むコツ:『資本論』と『源氏物語』

1 佐藤優氏の影響を受けて、マルクス『資本論』を読んでいる。 資本論 (1) (国民文庫 (25)) 作者: カール・マルクス,岡崎次郎 出版社/メーカー: 大月書店 発売日: 1972/03 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 14回 この商品を含むブログ (23件) を見る 文…

三木清曰く読書には2つの種類がある

1 独学の旅を始めるにあたり、僕は最初に読書術に関する本を色々と読み比べてみた。その理由として、佐藤優『読書の技法』の冒頭部を引用する。 なぜ、読書術が知の技法のいちばんはじめに位置づけられなくてはならないのだろうか。それは、人間が死を運命…

立ち読みした本をメモすると自分の関心が見える

衝動買いを防止する「メモ」 週に3度は書店に行く。立ち読みすると、すぐに欲しくなる。 そういうときは、まず書名をメモするようにした。スマホでぽちぽちやるのではなく、昔ながらの手帳とボールペンで、手間をかけて書く。ついでに、本の内容を軽くまと…

「どくどく記 2.0」のために

カテゴリに「体系化」を反映させた この記事で示した方針に従い、ブログのカテゴリを主要な6つのテーマに分けて整理した。 www.redphos.com 「読書と独学の記録」だけあって、テーマ「方法を探求する」に配置した「読書術」カテゴリの記事が一番多い。書く…

読書・独学の方法をアップデート中

体系化の試み まず、自分の「読書・独学のテーマ」を6つに分け、体系として形成してみた。*1 6つのテーマとそこに内包される主な科目は以下の通り。 方法を探求する:思考法、論理学、読書術など 生存する:災害、犯罪、健康、新技術への適応など 世界を把…

不完全さと、理想と

1 大体、完全な形を求めるから失敗する。 ブログを書くにしても、 「きちんと構想を練り、時間をとってパソコンの前に向かい、文章の構成を工夫し、投稿する前には何度も推敲を重ねて……」 なんてやろうとするから、続かない。僕のことだが。 このような書き…

大学教育を活用できなかった後悔

大学教育の意味も価値も、ロクに理解しないまま、受験を単なる「偏差値ゲーム」と捉えていた。 例に漏れず、入学後は遊び呆けた。授業に出ないで、効率よく単位を取ることがカッコイイと思っていた。酒と麻雀の日々だった。 時には、言い訳がましく呟いても…

難しい本はルーズリーフで読む

方法の対象となる本 難解な概念について説明している本を読む際に使用している。*1 体感している効果 難しい本の内容を、わからないなりに、記憶の中に取り込んでいける。知識として実際に使えるようになるまでには時間がかかるが、だんだんわかる部分が出て…

依拠すべき古典の選び方

「自分が依拠すべき古典を、どのように選びとるか?」 こんな問いを立てつつ、「古典」と呼ばれる作品をいくつか読んできた。 しかし、この問いは、方向性を間違えていたかもしれない。 逆だった。自分が古典を選ぶのではなく、古典がこちらを選ぶのかもしれ…

予定通りには進まない読書と独学

2月と3月はブログをサボっていましたが、まあ別に仕事でも義務でもありませんから、よいのです。書ける時、書きたい時に、雑多に書いていこうと思います。 西部邁さんの『保守思想のための39章』を精読していく計画を2ヶ月ほど前に立てたのですが、 www…

偏りを恐れない

「どんな偉大な思想も偏っている」と読んだのは、いつのことだったか。確かにそうだ、と思った。「あれもこれも読まなければ」という気負いが薄まり、楽になった。 自分の思想の偏りを正そうと、さかしく計算して、あちらでは『論語』を読み、こちらでは『聖…

速読・多読ではなく熟読へ/本の選び方

速読は、基本的に読み返さない。印刷されている文字の形から、その意味するところを「イメージ」として読み取り、頭の中で次々と映像を流すように情報を処理していく。 この処理は、百マス計算を解いている時のそれと似ているように思う。 時間をかけない 直…

西部邁『保守思想のための39章』を少しずつ読んでいく

先日、評論家の西部邁さんが亡くなりました。 川に飛び込んだとのことです。最後の著書となった『保守の真髄』の中で示唆されていたことではありましたが、こんなに早いとは思っておりませんでした。 ご冥福をお祈り申し上げます。 西部さんの著書は、5年ほ…

2017年、買った本は170冊、費やした金額は20万円

久しぶりの投稿です。 蔵書リストの変化でわかったこと 以前に記事にしたことがありますが、僕は自分の「蔵書リスト」を作っています。 www.redphos.com 去年1月の時点では、蔵書数は確か130冊ほど。 この記事を書いている時点で、総数301冊まで増え…