どくどく記 〜読書と独学の記録〜

読んだ本の記録と、考えた事のアウトプット。

3. 世界を把握する

「エビデンスに基づく」の意味

今日も電車で『究極の食事』の広告を眺めていた。 世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事 作者: 津川友介 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/04/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る この本は、Evidence Basedすなわ…

歴史を知ることは問題解決の「仮説づくり」に役立つ

現代の社会で起きている問題は、同時代を生きる我々の目には「これこそ新しい」と映ります。しかし、大抵の場合、現代の問題は真新しいものではなく、過去にも似たような事例が見られるものです。 一般に、人類にとって「完全に未知の問題」というのは、少な…

【メモ】独学で歴史を学ぶとは何か。学者ではない僕たちができること

歴史学者は、普段、何をしているのか。 「史料」を読んで、それが意味するところを解釈し、「過去の出来事」がどのようなものであったか推測する。 そして、自身の歴史観に基づいて「過去の出来事」を筋道の通った物語=「歴史」として描き出していく。 これ…

世界史を「大航海時代」から学び始める3つのメリット

相変わらず「大航海時代」の話を続けていきます。 ところで、世界史を大航海時代から学び始めるのって、結構アリなんじゃないかな、と思うようになりました。 その理由を3点挙げて説明していきます。 1.登場する国家が現代の世界と似ているから 知らない…

大航海時代のポルトガル・スペインに学ぶ「挑戦の技法」

今回は、現在学んでいる大航海時代のポルトガル・スペインについて、「挑戦」という観点で比較し、まとめていきます。 1.他人の経験に学んで成果を上げたポルトガル (1)ムスリム商人の経験の集積なくしてインド航路の「開拓」はできなかった 一般に、ポ…

『アッシリア語入門』受け継がれし「世界帝国」の記憶

こんな本があったのか。 アッシリア語入門―現代アラム語 作者: 佐藤信夫,飯島紀 出版社/メーカー: 泰流社 発売日: 1993/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 古代の歴史ロマン10 ネオ・アッシリア語入門(ネオ・アラム語) 作者: 佐藤信夫,飯島紀 …

歴史観の軸:現代を「何の時代」と捉えるか?

追記(180817F) この記事は、自分がおかれた場所から見える世界の姿を、言葉にすることで把握し、かつ表明しようとする試みだった。意図はともかく、内容はひどく荒削りで、陳腐である。論理は破綻し、主張は不明確だ。 しかしながら、大枠は外していない。…

自分なりの歴史の「見取り図」を描く

現在、世界史の学習中。 今後の勉強を進めていくにあたり、今の時点で、自分なりの「世界史の見取り図」を描いておきたいと思う。 1.「見取り図」の元ネタ 使っている教材のタイトルから拝借。 荒巻の新世界史の見取り図 上 (東進ブックス 名人の授業) 作…

積読本『我と汝』

蔵書整理をしていた。 ある本を前に、手が止まった。 我と汝・対話 (岩波文庫 青 655-1) 作者: マルティン・ブーバー,植田重雄 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1979/01/16 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 49回 この商品を含むブログ (44件) を見る …