どくどく記 〜読書と独学の記録〜

読んだ本の記録と、考えた事のアウトプット。

【Civ5】古代地中海戦記0・登場文明紹介

 

※「古代地中海戦記」シリーズは、画像引用の仕方に問題があったため、後半の記事を削除しました(H29.9.23)。途中まででもよろしければ、どうぞお楽しみください。

 

世界史の勉強と娯楽を兼ねてCivilizationをやる

Civilizationというゲームを聞いたことがあるだろうか。

 

初めて聞いた、という人のために簡単に解説すると、

  • 歴史上に登場した文明の指導者となって、他の文明との競争に勝つゲーム。
  • 勝利方法は様々で、他の文明を征服してもいいし、宇宙開発競争に勝ってもいい。
  • 全世界で大ヒットしており、あまりの面白さに廃人(ゲームに生活を捧げる人)が続出。

 

このゲーム、非常に危険なのだが(時間を忘れてやりすぎるので)、うまく付き合えれば世界史の勉強に役立つ、と思っている。

「好きこそ物の上手なれ」というが、自然と世界史用語を覚えてしまえるからだ。

……いやまあ、世界史の勉強というのは建前で、ただ好きなゲームしたいだけだろ、と言われたらそうなのかもしれない。

 

現在、世界史の勉強については、西洋の古代史とイスラーム史がひと段落するところまで進んでいる。

そこで、古代の西洋世界をイメージした世界設定で、ゲームを使ったロールプレイをしてみたいと思う。

 

命名「古代地中海戦記」

Civilizationは現在6まで発売されているが、今回のプレイで使うのはCivilization5だ。

登場させる文明は6つ。

  1. ローマ
  2. ギリシア
  3. カルタゴ
  4. エジプト
  5. ペルシア
  6. ケルト

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(© 2007-2017 Take-Two Interactive Software and its subsidiaries「CivilizationⅤ」より)

紀元前3〜4世紀の地中海世界をイメージして選択した。

ちなみに、なぜ英語版を使っているかというと日本語化する方法がわからない英語の勉強のためである、もちろん。

 

プレイヤーとして使う文明は「ローマ」。個人的に非常に愛着のある文明なのだ。

 

ローマから見た他の文明の評価はこんな感じ。

  • ギリシア:イタリア半島を統一する際、ライバルとなった。のちにギリシア本土も征服したが、そこでギリシア文化を吸収したローマは、以後のヨーロッパ文明の礎を築くことになる。

 

  • カルタゴ:有名な「ハンニバル」の文明。北アフリカに拠点を持つ、海洋貿易民たちだ。もともとは現在のレバノンあたりに住んでいた「フェニキア人」の一派である。ローマは「ポエニ戦争」を経てカルタゴを征服し、地中海世界統一の足がかりを得た。

 

  • エジプト:ローマが地中海を統一する際、最後に戦った文明。エジプトの征服によって、ローマ帝国は「地中海帝国」として完成したと言える。征服当時の為政者は有名なクレオパトラ。

 

  • ペルシア:ローマの地中海統一後のライバル文明。パルティア及びその後継であるササン朝ペルシアとは、幾度となく抗争を繰り広げた。なお、両文明の対立が原因の1つとなって、のちにイスラームが誕生することになるのだが、それは別のお話。

 

  • ケルト:ヨーロッパの「先住民」とでも呼ぶべき民族で、厳密には文明とは呼べないかもしれない。ローマがケルト人の居住地に進出したことで、彼らはヨーロッパ中に散っていった。その文化は、今なおヨーロッパ文明の「基層」として生き続けていると言われる。

 

以上、6文明で覇を争っていくことになる。

このレポートは「古代地中海戦記」とでも呼ぶことにしよう。そのままだね。

 

ゲームのレポートは初めてなので、ひとまず手探りで書いていきたい。

それではゲームスタート!

 

 

Sid Meier's Civilization(R) V (日本語版) [ダウンロード]

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(180815W 文章表現を修正、追記)

 

問題点

この当時は、本気でゲームが勉強の役に立つと思っていたのだろう。

もちろん、「ゲームで歴史知識を身につける」なんて狙いはなかった。目的は「関心を引き出す」という一点のみであり、実際にこの効果は大きかった。

だが、特定の歴史的出来事について、あまりにもゲーム内での印象を強めすぎると、「現実の歴史」を学ぶとき、正しい理解を妨げるような誤った先入観を持ってしまうかもしれない。読み返してみて、そんな危惧をぼんやりと覚えた。 

佐藤優氏は著書でこう言っている。

歴史小説で歴史を学ぼうという安直な考えは捨てるべきだ。小説を通じて得られる知識よりも、対象を客観的に理解することを妨げるステレオタイプな偏見が身につく危険性のほうが高いのである。

(佐藤優『読書の技法』p.120) 

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

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小説とゲームはまた別物かもしれないが、一応危険性は承知しておきたい。

 

……でもやっぱり楽しいCivilization。 やめらんない。