どくどく記 〜読書と独学の記録〜

読んだ本の記録と、考えた事のアウトプット。

難しい本はルーズリーフで読む

 

方法の対象となる本

難解な概念について説明している本を読む際に使用している。*1

 

体感している効果

難しい本の内容を、わからないなりに、記憶の中に取り込んでいける。知識として実際に使えるようになるまでには時間がかかるが、だんだんわかる部分が出てきた時、一気に理解のスピードが上がりやすい。こんな風に体感している。

 

使う道具

  • 精読したい本
  • ルーズリーフ
  • 青色ボールペン
  • 赤色ボールペン
  • 場合によっては緑色などのボールペン *2
  • ルーズリーフを整理したい場合はバインダー

 

具体的な方法

  1. 精読したい本を読みながら、重要そうなキーワードやフレーズを、青色ボールペンでルーズリーフに書きつけていく。言っていることが理解できなくてもいい。自分の手で書いてみることで、それらの言葉に対する「慣れ」を作るのが目的。
  2. この時、1行おきに書くなどして、余白を多めに取るようにする。後から書き込みをするため。
  3. 難しい内容なりに理解できる箇所があったら、自分なりの言葉で良いから、赤色ボールペンを使ってルーズリーフの余白に書き込んでいく。疑問点や、反論なども書きつけておくと良い。
  4. ある程度分量が溜まったら、読み返して復習する。この時、さらに考えが浮かんだら、緑色など別の色のボールペンでコメントをつけていく。

 

その他

  • 整理しやすいように、右上の「No.」には、読んでいる本や科目についての略号を記す。
  • 読んだ日付は「年月日」を6桁の数にして(2018年4月26日ならば180426)、ルーズリーフ本文中などに記しておく。思考の流れや展開を時系列で振り返れるようにするため。*3
  • 本を読みながら、時々立ち止まり、少し前の内容を思い出す(「検索練習」と呼ばれる勉強法)。
  • 文章の中に織り込まれた著者の思考をトレースしつつ、自分自身の頭でもその思考を捉え直し、内容の妥当性を検討してみる(主張を支える根拠の有無やその適合性、論理的整合性など)。

  

着想の元ネタ

  • 「青色ボールペンでキーワードなどをルーズリーフに書きつける」という部分は、『青ペン書きなぐり勉強法』などから。オンラインでもその要点を読める。絶対忘れない「青ペン書きなぐり」勉強法 (相川 秀希) | プレジデントオンライン
  • 「赤色ボールペンで書いたコメントに、緑色ボールペンで註釈をつけていく」という部分は、ユダヤ教の教典「タルムード」の研究法から。佐藤優氏曰く、タルムード研究は註釈に対してさらに註釈をつけていくことで進めていくらしい。確か『読書の技法』で読んだのだろうか……あとで調べておく。*4

 

(180818St 加筆修正)

 

*1:180818St

ある程度の前提知識がある本については、直接書き込むスタイルで読んでいる。その後、特に印象的だったり、覚えておきたいと思った一節を、ノートに書き写している。このノート術は佐藤優『読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門』に依拠している

*2:ボールペンの色は何色でもいいが、僕は「青-赤-緑」の順番が一番しっくりくる。黒色ボールペンは、読み返す時に文字が「主張してこない」のであまり使わない。

*3:180818St その後、曜日もつけるようになった。

*4:180818St どの本に書いてあったことだか、まだ見つけられていない。