どくどく記 〜読書と独学の記録〜

読んだ本の記録と、考えた事のアウトプット。

大学教育を活用できなかった後悔


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大学教育の意味も価値も、ロクに理解しないまま、受験を単なる「偏差値ゲーム」と捉えていた。

例に漏れず、入学後は遊び呆けた。授業に出ないで、効率よく単位を取ることがカッコイイと思っていた。酒と麻雀の日々だった。

時には、言い訳がましく呟いてもみる。「たしかに授業には出なかったが、その代わり、学友と夜遅くまで議論したものだ」と。

そんなもの、「議論」と呼べるかさえ怪しい戯言だった。ただの思いつきを、ああでもない、こうでもない、と感情のまま主張し合っただけ。居酒屋で管を巻く呑んだくれと、本質的には何ら変わりない。

後悔している。

大学時代に対して抱く後悔は、大きく分けて2通りある。「もっと遊べば良かった」と、「もっと学べば良かった」と。僕は後者だ。

 

巻き返せる、とも思われない。学ぶべき時に真剣に学べなかった者は、然るべき取り組みを重ねてきた者には、一生追いつけないだろう。

だが、そのことは、今から学びを始めない理由にはならない。後発でも、周回遅れでも、とにかく進めば、進めるのだから。自分自身で進む意志があるかどうかだ。

それに、どれほど能力の高い者でも、全ての課題を一人で解決することは出来ない。万能な人でも、時間的な制約からは逃れられない。「やり残し」は、常にあるはずだ。

だから、圧倒的に先を行く者たちの功績を羨みつつ、彼らが制約のために取り組めなかった「残された課題」を見つけ出し、それに取り組むことくらいは、僕にも出来そうだ。

独学の道は長い。